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利益相反案件の取り扱いについて
当事務所では、企業法務やクロスボーダー案件を中心に、企業・団体・個人を問わず多様なク ライアントからご相談を受けております。そのため、稀に、あるクライアントの利益と相反す る、または将来的に相反する可能性のある他のクライアントからのご依頼を受けることがあり ます。
こうした場合においても、当事務所は、オーストラリアの法制度および弁護士職務規律 (Solicitors’ Conduct Rules)に従い、クライアントの利益保護と職務の公正性の確保に努めてお ります。
正式な受任に先立ち、すべての案件について利益相反の有無を慎重に確認し、利益相反が認め られる可能性がある場合には、必要に応じて以下の措置を講じます。
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案件ごとに担当弁護士チームを明確に区分すること
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案件間の情報遮断(チャイニーズ・ウォール)の実施
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適切な管理体制およびコンプライアンスレビューの実施
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これにより、当事務所は、機密情報の適切な管理と、クライアントの信頼に応える体制の維持 に努めております。
利益相反に関する詳細についてご質問がある場合は、担当弁護士までご連絡ください。
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